NDBSとは


 NDBS は無償の固定長テキスト型 RDBMSです。

 皆さん、会員名簿や標本の記録など、同じ項目で沢山あるデータを記録し、
   検索や絞り込みをして出力したいことがしばしばあると思いますが、
     こんな場合どんなソフトを使用しますか。
 このようなとき Lotus 123 Excel などの 表計算ソフト を使用する方が多いと思います。表計算ソフトを起動すると何もしなくても縦横の表が出てきますから直ちにデータを入力でき、手っ取り早い訳です。しかし項目数やデータ数が多くなったりしますと、全てのデータが一つの画面で見れなくなり、入力に時間がかかってしまいます。一番の問題は複雑な検索や絞り込みをさせようとすると、表上の手操作では実際上困難になり、マクロと称して複雑な手続きをプログラムしなければなりません。マクロを作ることは初心者では難しいことです。マクロを作ってくれた職員が退職してしまい、折角の優れた機能を修正できないで困っている、いわゆる エクセル レガシー(Excel legacy) が問題になっています。
 一方、同じ項目で沢山あるデータを Microsoft ACCESS や私の NDBS (Native Data Base System) などの RDBMS Relational DataBase Management System: リレーショナルデータベースマネージメントシステム) を使用して記録する場合は、最初に利用目的毎にデータベースの構造を定義しなければならないという面倒さはありますが、一旦構造を定義してしまえば、後はデータを入力しておくだけで、検索や絞り込み出力のために複雑なプログラムを作る必要がなく、簡単なルールを記述するだけで利用できます。
 特に、業務に Excel を使い、操作過程の Excel の表を画面に沢山保存してパニックになっている方は居りませんか。また、データを出力したいとき、検索や絞り込み操作の過程で、気が付かずにデータを壊してしまったことはありませんか。
 こんな方は迷うことなく リレーショナルデータベースシステム をお使い下さい。 NDBS であれば構造か単純明快なので情報技術の専門家でなくても利用できます。
 表計算ソフト は取っつきやすいですが後が大変です。一方、 RDBMS は最初は面倒ですが、後が楽ということでしょうか。データーの記録と検索は RDBMS で、検索結果の集計やグラフ化は 表計算ソフト の使用をお薦めします。

 NDBS の特徴を市販の ACCSESS などの RDBMS と比較しますと次に通りです。

【よい点】
  1. NDBS は、 RDBMS の仕組み を有し、かつ 固定長のテキスト型 であるので構造がわかりやすい
    その内容をエディタで見ることができるので構造を理解することが容易です。したがって、
    作成されたデータは、例え、 NDBS が存在しなくても、またどんなコンピュータでも利用できます

  2. 実行プログラム(EXEファイル)のサイズがきわめて小さく、新旧のパソコンで利用できます
    EXEファイル はどこに置いても良く、インストール の必要がありません。不要になったら単に削除するだけです
    Windows 95、 98、 ME、 2000、XP、Vista、Windows7、Windows8( タッチパネルタブレットでも可 )、Windows10 で利用できます
    メモリやディスク容量の少ない場合でも問題なく利用できます

  3. 安全、かつ確実にデータ入力ができます
    1レコード単位ではカード形式で直接あるいは参照入力ができます
    手入力で間違ったデータを入力すると検索に重大な支障を来しますが、参照入力によって 誤入力を 100% 防ぐ ことができます
    表計算ソフトのように表形式で複数レコードの入力ができます
    種々の入力ツールを用意していますが、
      あらかじめ、CSV形式のテキストデータを用意しておけば、
      特定レコードの特定項目を瞬時に書き換えることができ、データベースの 部分入れ替えを瞬時に 行うことができます

  4. 実行プロセスやデータをサーバに置いて共有利用ができます
    NDBS のすべてのプロセスは、これをサーバーコンピュータに置くことにより、
      多数のどのクライアントからでも同時に利用できます
      それぞれのクライアントに実行プロセスを置く必要はありません
      データベースをサーバーに置いて、各クライアントから共有利用ができます。
    プログラムやデータを使用者のパソコンのHDに置かなくても利用できるので、
      ハードディスクやFDを持たないネットワークパソコンを利用することにより、
      個人情報の漏洩防止効果が期待できます

  5. データさえ入力されていれば、簡単な操作で各種の集計ができます
    表計算ソフトを使用した場合に見られる、沢山の表の操作でパニックになることもありません

  6. 集計や出力のための操作の過程で、誤ってデータを書き換えることが一切ありません

  7. 面倒な記述なしに、沢山の表を開くこともなく、検索、絞り込み、クロス集計ができます
     簡単な式を数行記述する だけで行うことができます
      
  8. 集計結果を csv ファイル や html ファイル に自動出力します。下図参照
    出力CSVファイルを、 Excel Word 一太郎 などの任意のソフトに自動的に引き渡すことができます
    データに画像ファイル名を記録している場合は、 html ファイル に画像を出力させることができます
    出力した html ファイルや、 csv ファイルをワープロに読み込んで清書したものを、
      pdf 形式のファイルに変換して、そのファイルを多機能電子ブック端末機に組み込んだり、
      Webサーバーに置くだけで閲覧できます。 クラウド を利用する方法もあります。
      Aplle社の多機能電子ブック端末機 iPad で私が実施した例は こちら をご覧下さい。
      二本指タッチでの文字や図の拡大など、 iPad の便利な機能で利用できます。

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  9. 汎用性があります
   [具体的な利用例]
      標本管理、名簿・住所録、アンケート集計、顧客管理、成績処理、日報作成、在庫処理、家計簿など

 10. 表計算やRDBなど、他のシステムとはCSV形式のファイルを介してデータ互換が可能です

 11. インターネットに接続する必要がありません
    NDBS はインターネットに接続しないで利用できるで外部に情報が漏洩する危険性がありません。
    最近は、 クラウド方式 と言って、外部の情報処理業者にシステムやデータを預託するシステムが注目されています。
    大手の情報処理業者の場合、処理の確実性、情報漏洩に対する安全性はきわめて高いと言えます。
    しかし、大手の情報処理業者といえども情報処理を行うのは人間です。
    そこに働く人間はいくら大手と言えども完璧とは言えません。
    したがって、大手の情報処理業者によって顧客情報が漏洩する事件が希にですが起こります。
    小規模なビジネスであれば、インターネットに接続しないコンピュータで自らの責任で処理されのが一番安全です。

 12. アッパーコンパチブル(上位互換)です
    古い NDBS で作成したデータベースは、新しい NDBS で支障なく利用できます。下図参照

【劣っている点】
  1. トランザクション処理が不十分です

  2. コミットメント処理が不十分であす

  3. SQL 文が使えなません 

  4. データベースがテキスト型であるので、その内容がエディタで見えてしまいます

  5. 集計結果をグラフ化する機能がありません
   グラフ化する場合は、出力した csv ファイルを 表計算ソフト に読み込んでさせます

  6. バイトやファイルのアクセスなど、情報技術の基礎知識があることが望ましい

 以上の特徴の中で、 6 情報技術の基礎知識の習得 が最も難しい問題です
 現代の コンピュータ は、 1 0 で動いています。コンピュータに限らず、 地上デジタルテレビ 携帯電話 1 0 で動いています。習得したい知識とは、 ビットとバイト、文字コード、半角と全角、ファイルとは、テキストファイルとバイナリファイル、ランダムアクセスとシーケンシャルアクセス、 その他、若干の専門用語などです。これらの基礎知識は平成以降に生まれた方は高校の 「情報」 で学びますが、決して難しいものではありません。高等数学を使うこともなく小学高学年でも理解できることなのですが、 1 0 の世界を教えられていない世代の方は若干の学習が要るでしょう。情報技術の基礎知識に関する参考書は沢山ありますので本屋さんで立ち読みしてご自分に適した本を求めて下さい。著者が以前出版した 実践情報科学 Stage A,B も参考になりますのでご覧下さい。 NDBS のマニュアルの中で単に 教科書の?頁参照 などと記述している場合は、この 実践情報科学 を指しています。
 独学では理解は無理という方は適切な指導者に直接教わるのが良いでしょう。利用目的が明快な方であれば情報技術の基礎と NDBS の利用方法を含めて数時間の学習で充分です。潟上市や秋田市、ならびにその近郊の方であれば著者をお呼び頂ければで教授いたしますので、 NDBS のトップページの、 入手方法 のページをご覧下さい。