NDBS 34


NDBS No.34 主キーの重複調査 c:\ndbs\mkeychk.exe 
主キーが設定されている主表の全レコードについて、主キー情報が重複していないかを調べます。


使用方法

 (1) 準備
  調査の対象となる主表のスキーマファイルの名称と存在場所を調べておきます。
  さらに、その主表に主キーが設定されているかを調べます。
  スキーマファイルの項目名の左端に半角の * が付いていれば、その項目が主キーです。

 (2) 起動
  実行プログラムは c:\ndbs\mkeychk.exe です。
  作業場所に メニューショートカット NDBS2 を作成して、これをダブルクリックし、そのメニュー画面で、
     34 主キーの重複調査 をダブルクリックして下さい。
    メニューの組み込み方法は、 NDBS 38 業務実行メニュー を参照して下さい。
  黒い画面が出ましたら、調査の対象となる主表のスキーマファイルのパス名を入力して下さい。
    例 form\adrsform.txt
  このプログラムはスキーマファイルのパス名を引数として起動することもでます。
    例 mkeychk.exe form\adrsform.txt をバッチファイルに記述します。

 (3) 調査方法
  主キーが設定されているとその項目名が表示されますので Enter して下さい。
  主表のレコード番号を画面に表示しながら、全レコードについて主キーの重複調査をします。
  重複データが存在している場合は実行を停止し、双方のレコードを表示します。
    メモをとってからこのプログラムを終了します。
  NDBS No.01 レコード単位入力 によりデータを訂正してから再度重複調査を行います。
  これらの作業を 主キー情報の重複はありませんでした。 と表示されるまで行います。

  重複データが存在していない場合は、 主キー情報の重複はありませんでした。 と表示されます。

 (4) 調査の必要性
  重複調査は全レコードについて総当たりで行いますので所用時間がかなりかかります。
  NDBS No.01 レコード単位入力 によりデータを入力している場合は、
    1レコードの書き込み毎に重複調査を行っています。
  したがって主キーの設定を最初から行っている場合はこのプログラムによる重複調査は不要です。
  主キーの設定を後で行った場合のみ、一度だけこのプログラムで重複調査をして下さい。
  主キーの設定を後で行った場合のみ、一度だけこのプログラムで重複調査をして下さい。